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Podcast — N-BRIDGE RADIO

【お散歩放送】AIは活用したいけど、何から始めたらいいか悩んでいる方へ

AIを導入したいけれど何から始めればいいかわからない。焦って「とりあえず入れる」と大体失敗します。AIは会社を何も知らない優秀な新入社員。属人化・抜け漏れ・情報連携のどれを解決するのか、旗を1本立てるところから始める話をしました。

2026.08.30

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「企業でAIを導入したいけれど、何から始めたらいいかわからない」

担当者の方や経営者の方から、こういったご相談をよくいただきます。

以前、AI活用が進む会社と進まない会社の話をしましたが、それでもやっぱり「結局、何をしたらいいのかわからない」という声は多い。

世の中で流行っているから使わなきゃとは思っている。

でも何から手を付けていいかわからない。

今日はそのお悩みにお答えします。

「とりあえず入れてみる」は、大体失敗します

閉じたままのノートパソコンが並ぶオフィスの机

一番もったいないパターンが、「みんなやっているからうちも」と焦って導入するケースです。

気持ちはわかります。

ただ、とりあえず入れてみるというやり方は、大体失敗します。

入れたけれど誰も使ってくれない。

一部の興味がある人しか使っていない。

そういう形で終わることが多いです。

AIは人数分のライセンスを入れると決して安くありません。

だからこそ、入れる前にもう少しだけ考える時間を取ることが必要です。

AIは「あなたの会社を何も知らない、頭のいい新入社員」です

白紙のノートを前に座る新入社員

なぜそんなことが起きるのか。

AIは魔法の杖のように何でもできるわけではないからです。

イメージとしては、東大卒の頭のいい新入社員が入ってきた、という感じです。

聞けば何でも答えてくれるし、大体のことはできます。

知識は膨大で、IQで言えば人を超えています。

でも、あなたの会社のことは何も知りません。

あなたの会社とお付き合いしている人のことも、まったく知りません。

考えてみてください。

入社してきた新入社員に、何をするか決めないまま「とりあえずうちの会社をいい感じにしてよ」と言って、うまくいくでしょうか。

まず無理だと思われるはずです。

AIも同じです。

前提となる知識がないところに導入して、なんとなく使ってみたところで、「思っていたのと違うな」となる。

これが一番よくあるパターンです。

何を解決したいのかを、まず明らかにする

白紙のノートにペンを走らせる手元

だから大事なのは、AIで何を解決したいのかをはっきりさせることです。

会社によって事情はいろいろありますが、課題感というのは実はどこも似ています。

大きく3つです。

1つ目は属人化です。

この人が辞めると困る、この業務はこの人しかできない、という状態です。

2つ目は抜け漏れやミスです。

業務量が多くて、どうしても抜けや漏れが出てしまう。

3つ目は情報連携です。

部署やツールの間で情報がうまくつながっていない。

今までのやり方を続けていると、どうしてもここに課題が出てくる。

多くの会社さんが、同じところでつまずいています。

課題が決まれば、AIにさせることも決まります

夜のデスクでノートパソコンを打つ手

このどれを解決するためにAIを入れるのか。

そこから考えていくといいと思います。

属人化を解決したいなら、その人がやっている業務をどうAIにやらせるか、を考える。

抜け漏れを減らしたいなら、どうAIにチェックさせるか、を考える。

情報連携なら、ここの情報とここの情報をどうつなぐか、を考える。

こうやって「AIに具体的に何をさせるのか」まで落としていけば、解決できることはかなりあります。

そして、その考える作業そのものをAIに相談するのも一つの方法です。

課題がある程度具体的になっていれば、AIに聞いてもちゃんと答えが返ってきますし、それを実行していけば解決できる問題はたくさんあります。

旗を1本立てて、そこから始める

朝日の丘に立つ一本の白い旗

なんとなく入れてみて、なんとなく使ってみて、使いながら良くなればいいな。

この進め方はおすすめしません。

「まずこれを解決したい」という旗を1本立てて、それを解決するところから始めてください。

このあたりの話は、以前の回「AI活用が進む会社と、進まない会社」で、進む会社の特徴として詳しくお話ししています。

よければそちらも聞いてみてください。

今日の一歩

朝の並木道を歩く一人の後ろ姿

今日できることは、自社の困りごとを1つ書き出すことです。

属人化、抜け漏れ、情報連携。

この3つのうち、一番痛いのはどれか。

それが決まれば、AIに何をさせるかは自然と見えてきます。

N-BRIDGEでは、AI研修やAIを活用した業務改善のご支援をしています。

とはいえ、本音の部分では「本当にどうしたらいいかわからない」という方が多いと思います。

「何をしていいかわからない」という状態からのご相談で、全く構いません。

無料相談を受け付けていますので、お問い合わせフォームからお気軽にご連絡ください。